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勉強が苦手な子の特徴7つ!特徴がわかればできる方法は見つけられる

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勉強が苦手になりやすいのには、どんな原因があるのでしょうか?

同じ親の子でも、兄弟姉妹でまったく違う。

性格も勉強ができるかどうかも。

自分の子どもが複数いる方は、余計にそう感じるのではないでしょうか。

子どもの小学校のクラスメイトも同じ先生の授業を同じように受けているのに、成績がみんな違うんですものね。

そもそも、子どものタイプや性格は兄弟姉妹であっても違いますし、真逆のこともよくありますよね。

ただ、日々子育ての忙しさに追われていると、子どものタイプに関係なく接してしまっていることがよくあるんですよね。

なんか、上手くいかないなぁ

子育てで上手くいかないときには、子どものタイプに注目してみてください

子どもの行動パターンをよく見ているとその子が「できること」「できないこと」がわかってきます

上手くいかないときは、大抵の場合、その子ができないことをなにが何でもやらせようとしていませんか?

勉強が苦手な場合も同じなんです。

教科書を「楽しい」と感じて本屋で買ったお気に入りの本のように感じる子もいれば、教科書自体を開くのも面倒に感じる子もいますよね。

私自身も勉強が苦手だった経験や同じように勉強に身が入らないでいる子たちの様子を聞いていると共通する行動パターンがあるみたいです。

とくに勉強が苦手に感じていないタイプとの違いも。

勉強が得意な子と苦手な子では、勉強に対して

①勉強に苦手意識がある
→そもそも勉強以外に興味が強いタイプ
②勉強に苦手意識はあまりない
→学校の勉強に深く興味を持って授業を受けるタイプ
2つに分かれるんですよね。

子どものタイプがわかると、その子に合った苦手意識を改善する方法も考えることができます。

自宅学習の進め方や方法も子どものタイプ別に対策方法は変わるんですよね。

②のタイプは、小学生のうちは授業を受けるだけで何もしなくてもテストの点も良いんですよ。とくに親が勉強に関して言う必要は感じません。

むしろ、口出ししても逆効果で自分の考えで必要に感じれば自主的にどうすればよいかを考えながらできるんですよね。

②のタイプにの親は、勉強のことではなく世の中にある学校のこと、社会での仕組みや働き方、社会、人間関係などの、子どもの視野ではわからない世界を教えてあげる方に、時間を使った方が良さそう。

いろいろな場所に連れて行って、幅広い体験をさせるのが子どもにとっての財産になる気がしています。

中学生になるとさらに忙しくもなりますし、小学生のうちに親子でたくさんの経験ができるいいいですね。

今回は『①勉強に苦手意識がある→そもそも勉強以外に興味が強いタイプはどんな特徴があるのか?』をまとめてみました。

苦手意識を改善するためには、根本的な問題点にアプローチしていく必要があるんです!

原因となることがわかれば、自分や子どもも生活習慣や行動の改善をする方法が見えてきます。

そのために、まずは今回は勉強を苦手になる子はどういったことが問題で勉強する気にならないのかを探っていきますね。

 

勉強が苦手な子の特徴7つ

勉強が苦手になりやすい特徴が同じようにあてはまるからといって性格全体や好きなことが似ているというわけではありませんよね。

個性が違いますので、本質的には大きく違いはあります。

それでも、勉強が苦手になりやすい子は、一見、タイプが違うように感じても、思考パターンや行動パターンが共通するものがあると感じています。

我が家の家族内や子どものクラスメイトなどでも、どちらかというと勉強苦手タイプの人の共通することがあると思いまして、共通すると感じる特徴7つを具体的に書いてみますね。

 

落ち着きがない

女の子の場合は、行動に落ち着きがないというよりは思考(脳)に落ち着きがないという感じ。おしゃべりも大好き。一見、ポーっとしていそうに見えていつも何かを考えている。

男の子の場合には、周囲に影響されやすくすぐ反応するからトラブルや失敗体験が多いかも。よく注意されやすい印象。
思ったことをすぐ行動してしまう感じ。

思い立ったら即行動ができるので、行動力はピカイチ。

行動力があるのは他人より多くの経験(失敗も含め)をしているんですよね。

その分、たくさんの自分に興味のあることから自分に合うやりたいことに出会う確率も断然UPしますよね。

落ち着きがないのは悪いことばかりではないんですよ。

 

興味がコロコロ変わる

好きな人、もの、ことが、短いサイクルでコロコロと変化します。

自分なりのアンテナに引っかかったものに深く興味を示し、詳しく知ろうとするんですよね。

上の子(ロク)
上の子(ロク)

○○ってかっこいいよね~が新曲出すんだよ!知ってる?

あれ、この前は△△がいいって言ってなかったっけ

上の子(ロク)
上の子(ロク)

うん、もういいの。今は○○がいいに決まってる!

好きなことは幅広く調べるのですが、浅く広くが基本

知識量が半端ない勤勉なタイプとは違います。

人に興味があって、本心は人懐っこい

自分の興味が満足すればその熱量はあっという間に冷めてしまうんです。
その代わりに、次に気になる興味を発見することもとても早い

興味がないことについては、数分前のことでさえ忘れてしまうことも。
興味がないことは、聞いているつもりでも右耳から左耳へ流れてしまっているのかも。

好きなことや気になることは長期的に覚えていられます
何なら、他の人より多くのことを覚えていられる分野もあるんですよね。

自分の感覚に素直。嫌だなって感覚があると拒否反応が強くなりやすい。

覚えていられる分野の範囲は狭く深くが得意みたい。

1つの情報について浅く多く情報収集するのは、似たような情報を振り分け違いに気づくこともできるので違和感に気づきやすいことになると思います。
自分に必要な情報をきちんと分別して取捨選択できているのなら、情報処理が得意と言えそうですね。

 

単純作業が苦手

目の前のものをよく観察し模写するようなことはわりと得意なのですが、漢字や英単語などをくり返し書いて覚えるような反復作業が苦手

上の子(ロク)
上の子(ロク)

漢字ノートに10回ずつ書いていかなきゃいけないの( ノД`)シクシク…
やだやだやだやだーーーーーーー!!!

毎日のやること(食事、支度、風呂、勉強などのルーティン)がわかっていても行動に移せない。考え事、ぼーっとするなどが多い

お風呂の時間でしょ!まだ入っていないの?

うちの子たち
うちの子たち

あっ、忘れてた
あと、もうちょっとだから

食事の時間もかなりかかります。

おしゃべりも多いけど、箸を置いてゆっくりとモグモグ。

食事以外の考え事をしている様子。

ちゃんと時間見ながら食べてね!

と言うと

口をゆっくりとモグモグ動かして

上の子(ロク)
上の子(ロク)

食べてる!!

と言ってきます。

が、予定の時間はいつも過ぎています

毎日、毎日、こんな感じ。

脳内にある気になる情報、関連する情報、思いついた違う情報に気がいってしまうみたい。

想像力が豊かなのは良いことなんですけどね。

けじめも大事ですよね~(⌒∇⌒)

小学校高学年ぐらいからは機嫌が良いときには、はりきって

下の子(サン)
下の子(サン)

もう食べ終わったよ!
早いでしょ

というときもあるかな。

ずっと根気よく習慣づけていくようにすれば、少しずつ声がけ無しでもできるようにはなっている気がします。

生活に関わる必要最低限のことは、少しずつ自主的になるやり方を工夫してみながら根気よく声がけしていけるといいですね

くり返し作業は、他の楽しく覚えられそうな方法を見つけるのが◎

 

効率重視

できるだけ簡単に効率よく考えようとしているので、自分に必要ないと思う作業的なことはさぼり癖がある

みかんこちゃん
みかんこちゃん

同じことするなら少しでも簡単な方がラクできていいもんね

さぼり癖はあっても、目標やスケジュール設定をサポートしてあげると時間内に終わらせようとする気持ちはあるんですよね。

言われたままを初めからやればいいのに

  • 「どうやったら簡単にできるか?」を考える
  • 他の興味に思考や行動が脱線する

などして、実際の行動はぎりぎりにならないとやらない

簡単にできて上手くいく方法が毎回見つかるとも限りませんよね。

ですが

上の子(ロク)
上の子(ロク)

なんとかとかなる!

下の子(サン)
下の子(サン)

自分はできる!

なぞの過信があるんですよね。

先生の評価はいまいちでも、自分にとって都合よく解釈しがち

成績表を見てと初めて自分の現実に気づく。

上の子(ロク)
上の子(ロク)

あれ?仲良くしている子はと自分は何が違うのかな?

自分が何か足りてない。できてない。ことに気づければ

やる必要があるとなれば

上の子(ロク)
上の子(ロク)

目的地まで着けばいいんでしょ!

とショートカットできる方法はないか?と考えるのは苦ではないみたい。

苦手なことも自分に負担のない合ったやり方を見つけようとするんですよ。

脱線しながらも諦めない根性はあります

自分に合った方法で何回かくり返しているうちに身についていくんですよね。

結局、自分なりの効率の良い方法をみつけられれば飛躍的に結果が良くなるときがあるんです!

すべてが上手くいくわけではないですが、時間がかかったとしても自分が面倒に感じることをショートカットする方法を見つけようとするんですよね。

 

疲れやすい

周囲の関係性、人に対しても幅広く興味を持っているので、良くも悪くも常に気を配って気疲れしやすい

本人は自覚がないんですよね。

上の子(ロク)
上の子(ロク)

今日はご飯少なくていいや

と元気がなかったり

ねぇロク、これ知ってる?

上の子(ロク)
上の子(ロク)

知らないっ!!
今じゃなきゃだめなの?

(# ゚Д゚)

なんてイライラすることも。

いつもなら食いしん坊だし、おしゃべりも大好きなんだけど、ちょっと様子がいつもと違うなぁってときがあるんですよね。

根が真面目なので変なところにこだわりきっちりと完璧にやろうとし過ぎることがある。

引き受けたことに関しては責任感が強い

自分がやろうと思ったことは、楽しみながら努力するタイプ

そのため、周囲にはお気楽にしているように見える場合もありますが、本人にはキャパオーバーとなっていることもしばしば

どちらかというと明るく行動的でお調子者な印象があるので、いつもとは違うなぁと見分けがつきやすいと思います。

明るく振る舞っていても、じつは疲れが溜まっていることもあるので、家ではゆっくりできる空間と定期的に癒しの休息時間をとることを意識してあげると良いでしょう

とはいえ、心身ともに疲れが回復すれば、それなりの形になるまでは全力投球するので着実に少しずつであっても前進はできる行動力を持っています。

嫌なことをして疲れるというよりは、好きなこと興味があることを全力でやり過ぎて疲れていることに気付かない感じです。

 

欲求に従いやすい

なにしろ、何よりも楽しむことが好き!

つらいこと、苦手なことも、その状況をいかにして楽しむか?を常に考えている。

じっとしているより、人と関わって忙しく動いている方が楽しいみたい。

上の子(ロク)
上の子(ロク)

○○委員、みんな忙しいから嫌だってやりたがらなくて

私やることになったよ。

△△委員のときは仕事なくてつらかったもん。

忙しい方がぜんぜんいいじゃん、○○のイベントも楽しみだなぁ

楽しむことが大好きなので多くの人が嫌がることも自分が得意、興味があるこなら気にせずに引き受けることも

同じ作業をくり返すのは面倒くさがるのに

  • 人間関係
  • 行事やイベント
  • 人から求められる仕事

とかの困難さや面倒な部分はあまり気にしないのかな。

楽しさの方が上回るみたいです。

家にいるときは学校とは違い、娯楽アイテム(ネット環境、マンガなど)もありますし、ゴロンと横に寝そべってくつろぐこともできます。

家では自分の役割をして喜ばれたいという欲求よりも、ラクしたいのんびりしたい遊びの楽しみの気持ちが大きくなるんですよね。

「遊びたい」「のんびりしたい」気持ちに区切りをつけて、一部の時間を勉強の時間として過ごすことができるか?
が家庭での課題なんです

感情の波が激しい

『感情の波が激しい』というのは、自分の感情に素直に反応している状態なんですよね。

  • 思いきり楽しむときは楽しめる
  • 嫌だと思うとイライラする

喜怒哀楽のすべての感情が豊か

さらに感じた感情を心に溜めるのではなく、すぐに言葉や態度で表現しちゃうんですよね。

自分の気分によって行動が左右されやすいことも。

 

 

まとめ

勉強が苦手な子の気になる特徴を7つあげてみました。

苦手に感じてしまうのには、原因があるんですよね。

環境ややり方、関わる人によって、興味ややる気は変化します。

現に、私も子どもたちも日々 少しずつバージョンアップしている実感があります。

勉強に限らず、普段の生活の中の行動から見えてくる特徴をよく観察していると「どういった対策が有効なのか」を考えることができますよね。

子どもが小学生のうちに苦手だけれども、やっておいた方がいいこと(勉強、生活習慣、人間関係など)に対して親ができることは

  • その子の特徴に合った仕組みをいっしょに考えてあげる
  • 日々、程よく根気よく声がけをする

の2つだと思っています。

「こうしなさい」「ああしなさい」と、親が考えて言うのではなく、子どもにも自分の特徴を自覚させながら、よりやりやすい方法をいっしょに見つけて試していくのがいいですね。

子どもの個性(特性)に合わない方法ならば、その方法に無理に合わせるのではなく子どもが無理なく継続できる方法や環境を子どもといっしょに見つけるようにします。

環境については、子どもの希望することを尊重するしつつ、ときには大人目線での危険な誘惑にさらされない環境へ子どもも納得するよう説明しながら導くことも大事なんですよね。

自分を知ることは、子どもだけでは難しいと思います。
周囲にいる大人(親など)がよく観察し良い面を重点的に伝えてあげましょう。
特徴には、良い面もありますし見方を変えれば弱点となる側面もありますよね。

その子の苦手に感じていることは特徴にあった生活の仕組みづくりをサポートしていけたら、勉強や苦手な生活習慣への意識も変わってくるんですよね。

簡単に上手くいかなくても、別のできそうな方法を見つければいいんです。

中学生になるとさらに子どもが成長してくるので、親が子どもに関わる頻度も少なくなってきますし方法は少し変化してきます。

親との接点が多い小学生の時期こそ、たくさん子どもと対話して子どもの個性(特徴)を知る機会をつくってあげたいですね。

子どもの特徴は良い側面を強調し個性を自覚できるように伝えていく

親が言わなくても本人が気づいているような苦手に感じていることは、あえて言葉にしなくても、子どもに合った方法をそっと提案してみるだけでもOK。

子どもが

  • 原因がわかっていない
  • 自分に合った方法がわからない
  • 悩んでいる

ときには、いっしょに話をして特徴に合ったやり方を探っていきます。

子どもと普段接するときには、あまり深刻な雰囲気にならないように心がけてできるだけ前向きに楽し気に提案するのが◎
普段は≫
子どもの気になる特徴も、良い側面に目を向けて言葉にするようにしましょう!
子どもについ言ってしまう気になる特徴は『弱点→良い側面に変換を意識してみてくださいね。
日頃から、聞かされている言葉は記憶に残って、頭から離れなくなってしまうことってありますよね。
子どもの特徴を弱点として伝えてしまうと、子どもはどんどん自信を無くしてしまいます。トラブルや問題が発生したときは≫
弱点が原因で何か失敗したときや問題があったときに、弱点を自覚することも必要。なぜなら、自分が問題意識を持っていなければ、改善はできないからなんですよね。
その場合でも「その特徴はこんなに良い側面もあるんだよ」と、あくまでも良い側面も合わせて伝えると、子どもは落ち込まずに自分の弱点と向き合おうと思えるみたい。
良い側面を重視で伝えるのがポイント
です!

また違う方法を探し何度も方法を試してみて、そばで伴走するイメージで子どもの特徴の良い面を活かせる方法を見つけるサポートをしてあげましょう。

次回は、勉強が苦手な子の特徴に合わせた対策方法を具体的にお伝えしますね。

 

 

 

 

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