自分は子育てに向いていないのでは?
そんな思いが、ふと頭をよぎるときありませんか?
子育てしていると、どうしても子どもに合わせた生活になりがち。
子どもはかわいいけれど、いつも子どもにばかり合わせていても疲れてしまいますよね。
子育てに対して苦手意識を感じてしまっている方へ
・子どもといっしょに成長する親
・子育てが苦手にならないための方法
をお伝えします。
子育てが苦手に感じるとき
子育てが苦手に感じるときはどんなときでしょうか?
- 子どもと遊ぶ
- 子どもを叱る
- 何度も同じことを教える
- 子どもが騒いだり走り回ったりして周囲に迷惑になる
- 子どもが約束を守れない
などですよね。
子育てが苦手と思うのはわからないことがあるから
子育てが苦手と思う親でも
自分が育ててもらったことを無意識に子どもに教えていることがあります。
自分が好きで得意なことなら子どもといっしょの時間も楽しく過ごせます。
そうすると矛盾する壁にぶち当たるんですよね。
それが苦手の正体なのです。
「子育てに正解はない」
とよく言われていますよね。
なぜなら、個性や価値観が違うから。
子育てが苦手な人の現状は
ということなんですよね。
少し、自分の子ども頃のことを思い出してみてください。
本当は子どもに対して
- 子どもの楽しいと思うことしてあげたい
- 厳しく叱りたくない
- 何度も言いたくない
- 自由にさせてあげたい
- ルールで縛りたくない
って、心の奥では思っていませんか?
これって「自分が子どもだったらこうして欲しかった」って思うことなんですよね。
子ども頃の気持ち思い出してきましたか?
「大人になった自分が、子どものときの自分の願望とどう折り合いをつけて子育てしていくのか?」がカギになってきそうですよね。
子どもとどう接したらいいのか?わからない
- 遊び方
- しつけ
- 勉強
- 友達、幼稚園、学校でのトラブル
- 社会でのルール
私は子どもが物心つく2歳ぐらいから、以上のことで悩み始めましたね。
誰かに相談したとしても、考え方が違い意見もさまざまなんですよね。
そうすると余計に悩みが深くなります。
誰かに聞くより、信頼できそうな子育て本を参考に試してみるのがおすすめ。
本のほうが距離感を持って参考にできるので気持ちを振り回されずに、部分的に良いと思うことだけをやってみることもしやすいんですよね。
本のアドバイスのほうが、感情的にも受け入れやすいってのもあります。
そういうときには批判や余計なアドバイスをしてこないタイプの人とおしゃべりする機会をつくるのが◎
お互いにワーッと子育てあるあるを好き勝手にしゃべるだけ。
こんなさっぱりとした関係が心地いいんですよね。
子どもが生まれたときには親歴は赤ちゃんと同じ
生まれたての赤ちゃんが、これから先どう生きていけばいいのか?
自分だけではわからないのは当然。親だって親歴でいえば赤ちゃんです。
子どもの育て方がわからなくて当然。
子どもと同じようにいっしょに成長していければいいですよね。
子どもが言葉がわかるようになってから、私はよく子どもにも言っていました
ママはママ幼稚園の年少さん
ロクと同じなの
はじめはママになってどうしたらいいか何もわからなかったの
ロクと同じで成長中だよ
たまに失敗しちゃうけど、ロクといっしょにママも少しずつできるようになるからね
って。
うん、わかった!
子どもにこう伝えるだけで、自分自身もとてもラクになったんですよね。
親が自分だけが頑張るのではなく、子どもといっしょに成長していこうねって言い合える関係がいいなぁと思います。
そうすればお互いさまなのですから、子どもの失敗にも少しはイライラしないで済むかもしれません。
「子育てはこうすればいい」というお手本が見当たらない
本当は子育てのお手本があればよいのですが、子どもも親も個性はバラバラ。
「この通りにすれば間違いなし」というような、ピッタリ正解のお手本はありません。
子育てに正解やゴールがないから不安になるんですよね。
親は「子どもにとってこのやり方はどうなのか?」と思いがちです。
いつも最優先は子ども。
その気持ちは愛に溢れていて温かい気持ちになるのですが、もっと大事なことは
「側にいる親が子どもと穏やかに幸せな気持ちで過ごしているかどうか」
なんですよね。
子育てが苦手にならないための具体的な方法
私はもともと子どもが得意ではなく、子どもはかわいいなとは思うのですがどう接したいいかわかりませんでした。
自分の子どもでも
- 公園へ行く
- おままごとをする
などが、苦手に感じていたんです。
子どもが生まれるまでは、大人として過ごしてきていたのですものね。
急に子どもの目線で楽しく過ごす生活は慣れるまでは違和感ですよね。
ほかにもわからないことだらけで、自分のやり方にも自信なんてありません。
それでも考え方と行動を変えるポイントさえわかっていれば、苦手意識は減らすことができます。
子育てを苦手にならないための具体的な方法を見ていきましょう。
【大人と子どもは違う!】できて当たり前を子どもに求めない
まず大前提として
『大人として社会で生きている今の自分』と『まだ社会を知らない子どもたち』わかることも感覚も違います。
この大人と子どもの違いは、子育て中につい忘れてしまいやすい部分です。
大人にとって当たり前のこども、子どもが理解しわかるようになるまでには相当な時間や学びが必要なんですよね。
そうは言っても、子育ては待ったなし。
日々、成長の中で変化しながら子どもに関わる悩みが発生してきます。
そんなとき、どうしていったらよいのでしょうか?
子どもといっしょに【はじめての経験】を楽しむ
子どもが生まれてすぐに、赤ちゃんの授乳に合わせて夜起きる生活が始まりますよね。
産後の身体で大変ではありますが、そのときの子どもを守らなくてはという使命感みたいな気持ちが母性本能なのでしょうね。
夜は寝たいけれど「赤ちゃんの時期とはそういうものだ」と認めてしまえば
今はしょうがないよね
思うと、気持ちが少しだけラクになるんです。
子どもと公園で遊ぶときも同じ。
その日の目的は「子どもが笑顔で喜ぶ姿がどれだけ引き出せるか?」チャレンジ。
ゲーム感覚でどのくらい多くの子どもの笑顔が引き出せるかの挑戦です。
「今日は、楽しかったね」と子どもと笑顔で言える日をどれだけ多くつくれるか?
だと思うんですよね。
いつも以上にテンションを上げて子ども目線で楽しむときもあれば、今日はちょっと休憩したいってときもあります。
そういうときは無理しません。
子どもに「今日はちょっとママお疲れ気味だから、ちょっとイスのところでお休みさせてね」って正直に言っても大丈夫。
子どもは聞き分けいいときばかりではないけれど、お互いに落としどころを見つける練習も大事ですものね。
親からすれば
- 赤ちゃんのお世話
- 大人になってから子どもと思いっきり遊ぶ
- 大人だけでは行かない場所を面白がって楽しむ
などは、初めての経験だったりしますよね。
だからこそ、子どもといっしょに初めてを楽しんじゃう気持ちでいましょうよ。
そのほうが子どもとも共感できますよね。
【親の好きなこと】を子どもといっしょに楽しむ
子どもと行く場所選びも「子どもの行きたい気持ち」と「自分の行ってもいいかな」の間をとって子どもに提案するのもいいですね。
子ども以上に親が楽しむ。
相手が楽しそうにしていると、いっしょにいる人まで楽しい気分になってくる経験ありますよね。
子どもがまったく興味を示さないことでも「経験として一度はいっしょにやってみよう!」と連れていくのもあり。
子どもが乗る気でないときは、現地に行ってから子どもがワクワクしそうな声がけをたくさんするように心がけてみましょう。
何ごともゲーム感覚で制覇していく!感覚で子どもと取り組むと子どもも楽しくできるみたい。親も熱くなって共通の話題になりやすいですよ。
はじめてのこと、興味がなかったことを楽しむ。
どうせやるなら楽しまなくっちゃね。と
その数時間だけでも気持ちを切り替えます。
親がやって好きなことをやって見せて、子どもにもやってみようときっかけをつくる。
今日はママの行ってみたいところにもいっしょに行って楽しもう!
え~やだぁ○○に行きたいよ
次はサンの行きたい場所にみんなで行って楽しもうね
ほんとだよ約束だよ
家族、順番に行きたいところに行けるように、いつも誰か同じ人だけが我慢するのでなく子どもも相手に合わせることも少しずつ覚えていけるといいですね。
もちろん子どもばかりが我慢するのもおかしいですよね。
子どもは子どもらしく過ごせる環境は大事だと思うので、すべて平等にというわけじゃなく「たまには大人も」という感じが丁度いいかな。
子ども優先の日には親である【自分におつかれさまご褒美】をあげよう
今日は「子どもの遊びを楽しむ!」と気持ちを切り替え、子ども優先の日過ごしたら
私の場合は、そのあとに自分へのご褒美(食べたいおかず、おやつとか)も必ずつけて
その日、1日頑張った自分にえらいえらいって自分でほめちゃいます。
たまには、子どもが学校に行っている間に大人しか食べないようなおやつをこっそりと楽しむなんてのもありですよね。
ちょっと疲れたなぁってときは早めにたっぷり寝る
ママ今日は頑張ってちょっと眠くなっちゃった。みんな早く寝ようね
とかでもいいんです。
睡眠は大事ですものね。
疲れていてはイライラしますし、頭も働きません。
「今日は楽しかったね!早く寝てゆっくり休もうね」
って寝る前にお気に入りの絵本を読んであげる。
この絵本は自分も癒される時間でもあるんですよね。
小学校高学年になっても、子どもが望むなら読んであげても良いですよね。
子どもが安心して早く寝たあとに自分だけのリラックスタイムや早めの就寝は自分へのご褒美に!
心身のお疲れを回復させましょう。
家という社会の中で【親がリーダー】になってルールを決める
子どもが2歳ぐらいで言葉がわかるようになってきたとき
何を教えていったらいいのかしら?
と思ったことがありました。
子育て本に書かれたことも参考になるのですが、我が家のルールが必要だと思ったんです。
しつけに関するルールを決めることが大切だと。
いわゆる道徳みたいなものなのですが
福沢諭吉の7つの教え「心訓七則」
をたまたま、目にしたのです。
勉強が得意ではない私は、このときはじめてこの言葉を知りました。福澤諭吉がどういう人物なのかを調べてみて、共感できる部分が多くあったんですよね。
そして我が家ではこの教訓をもとに子育てをしていこうと思ったんです。
上の子が子どもが幼稚園ぐらいのときに、小さい子どもでもわかる言葉に直して我が家用にアレンジした子ども用「7つの約束」をA4の紙に書き、いつでも見えるリビングに貼るようにしたんです。
何かあればその紙を指さして「約束したこと守ろうね」って言ってました。
小さいうちは、どういう意味かわからなくて当然。
「わからなくてもいいから守る約束をさせる」でもいいと思います。
保育園、幼稚園などで絵本をたくさん読むようになり、他者と関わるようになれば自分が経験したことに重ねて理解できることが増えてくるんですよね。
「小さい子に言ってもわからないから何も言わない」ではなく、親としての我が家(小さい社会)のルールをまず決める。
これだけは譲れない道徳心みたいなものは、大人にとっても大切で自分にとっても軸がブレないための目印みたいなもの。
私も「7つの約束」を自分で守りたいと思いましたし「子どもに伝承していく」みたいな感じです。
親も子もお互いに人間ですから、きっちりと思い通りにいくことはありませんので完璧にやり過ぎないのもポイントです。
子どもを育てていくうえで、家のルールはパパとママで共通認識であることが大切ですね。
子どもから「なんでこのルールを守らなきゃいけないの?」と聞かれることも出てきます。
そのときには、親も子どもに説明できるようにしておきましょう。
私の場合は子育てするようになってから多くの偉人の名言や生き方を知るようにして、歴史にも興味を持ち始めました。
今はインターネットでも簡単に調べることもできますので、おおまかな情報を知るのには便利ですよね。
過去からの教訓は共通するものが多くあるので、子どもに説明をするときにもブレずに済みますよ。
【失敗は経験!】経験させてみると「わかること」「できること」が増える
- 命に関わる危険があること
- 取返しのつかないこと
以外は、一旦、経験させてみる。
親はついできなかったときのことを考えてしまい、子どもに余計なことを言いたくなりますよね。
先回りして安全や失敗しない方法を口うるさく言ってしまう。私もよくやります。
小さい子どもでもある程度大きくなっても学生のうちは知らないこともたくさんありますから、危険や失敗に関する情報を言葉で伝えることも必要ですよね。
そのうえで経験させてみる。
経験する機会を与える。
失敗も経験。初めから上手くいくことはなかなかありませんよね。
- 失敗し落ち込んだのなら気持ちを切り替えるサポート
- 自分で次にどうしていけばいいのかを考える時間
を与える。
それが親の役目かなって思っています。
言葉では伝わらない経験からしかわからないこともたくさんあるんですよね。
「不安でしかたない」「やらせたくない」
そう思うのは子どもではなく親のほうなんですよね。ここは親が勇気を出すしかない。
私もなかなか踏み出せないことあります。
実際に経験させて痛い目にあう、失敗するなどして落ち込むことがあっても、その経験があるから生まれるやる気や責任感、思いやりが生まれるんですよね。
経験すると、子どもは自信と楽しさでキラキラして見えます。
自分で動くから考えようともする。そうなると、できなかったことがすんなりとできるようになって親は子どもの急成長にビックリしますよ。
子どもが【小さいうちは親が防波堤!】見守りながら【社会での泳ぎ方を教えよう】
外で子どもを連れていたら、いろいろな声が聞こえてくることがあります。
「このぐらいの時期はかわいいけど大変でしょう」
と言って気軽に声をかけてもらうことで有難い気持ちになることもありますよね。
半面、子どもがうるさい、動き回るなどで注意されることも。周囲から子どもの育て方や接し方にまで意見を言ってくる人もいるかもしれません。
親は子どもの防波堤だと思って、どっしりと構えていましょう。感情的に周囲の声に反応はしません。
「うるさくてすみません」と子どもの親の立場で対応すればOK。
心ではそこまで気にしてしまい過ぎないのがおすすめです。
どうしても気になる気持ちは私もありました。
気にし過ぎると、どこを向いて子育てしているのかわからなくなるんですよね。
子どもと日々向き合っているママのペースで、子どもの成長具合いを見ながら程よきタイミングで社会の泳ぎ方(ルールやマナー)を教えていく。
子どもの自由さを見守りながら成長させていくさじ加減は難しいし根気がいるけれど、それができるのってすごくないですか?
周囲の意見を無視するのではなく、一旦は受け止めるのも大事ですよね。
子どもが騒いでも大丈夫な方法、場所、移動手段を選ぶのもひとつの解決策ですね。
言葉がわかるようになったら、少しずつ何度も親がルールやマナーを教える。
親が疲れてしまうようなら、また、ラクになる手段に戻す。
子どもに教えては休みのくり返しで親のメンタルの維持をしっかりと管理しながらいきましょう。
子どもが成人するぐらいまでは頻度は違うにせよ、このパターンで子どもと向き合っていくことになるんじゃないかな。
親が周囲と子どもの気持ちの間を上手く立ち回っていくことが、子どもが伸び伸びと成長するかどうかのカギになりますよね。
子育て中は親は言われ役なんだと割り切ってしまうと、落ち込むことが少なくなりますよ。
子どもの【年齢と成長速度のバランスを見ながら】新しいことを教える
子どもが2人以上いると、つい上の子に合わせた生活になりがちです。
下の子はまだ、その年齢でもないのに同じように注意したり、同じ目線で見てしまうことがあります。
下の子はお手本となる上の子がいるので、自分もわかったような気になることも多いんですよね。
兄弟姉妹がいてもいなくても、その子によってタイプや成長速度は違いますものね。
そのときの環境(幼稚園、学校、習い事など)によって、ルールやマナー、課題があるので、完璧でなくてもいいから一つずつ、その子に合った方法で教えていけたらいいですね。
できないうちは、親も先生から注意されるかもしれません。
親は保護者面談などで言われれば、自分ごとのように感じてしまうんですよね。
そこはちょっと待った!
- 先生は先生の立場で言う必要があるから言っている
- 親は親の立場で子どもと向き合う
この2つのことは別に考えた方が良いです。
そうじゃないと、面談後に子どもに愚痴をいうことになります。
それは意味がないんですよね。
今だって十分、できないことをできるように親子で頑張っているんですよね。
そのことも先生にも伝えて、いっしょに見守ってもらえるようにお願いするのがおすすめです。
先生が「○○をできるようにしたいですね」って言ってたよ
と聞いてきたことをそのまま伝えるぐらいでOK。先生はそう思っているんだね。ぐらいな感じです。このタイミングで親の想いをぶつけるのはNGかも。
成長が遅くて困っている、心配な場合も、最初からあきらめるのではなくあらゆる手段を試して、別の角度から自主的にできそうなやり方を見つけてみましょう。
もし、まだ無理そうなら少し時間をおいてまたチャレンジしてみる。
中学生、高校生になる頃には、できないならできないなりに自立する方法を考えていくようにしていきます。
自立する覚悟を持つようになると、その合わないルール以外の場所で生きることだって選択できるのですから。
3歩進んで2歩下がる!【子育てはあわてない】親も同じ歩調で
おぉ!この前の経験でうちの子グッと成長したんじゃない!!
と思ったら
なんで?どうして?だからなに?わかってるって!!
急に今日はまたグズグズとふてくされる態度を見せるうちの子。
子育てってなんやかやでずっとこんな感じで3歩一気に進んだかと思えば
あれれ?!2歩下がってない???
なんてことばかり。
もともと、子どもの成長ってこういうもんなのね
と知っておけば、あわてることもありませんよね。
10年以上子育てしてきて、2人の子どもどちらにも言えることです。
3歩進んで2歩下がるをくり返しながら成長してきています。
親も休み休み気長にまいりましょう(o^―^o)
その子のペースで成長していけばいい!【ほかの子と比べない】
学校などの保護者懇談会はぜひ参加してみるのが◎。ほかの家でも同じようなことに悩まれている話を聞けることもあるので、保護者同士お互いに安心しますよね。
ほかの人と同じでなくても当たり前、似たようなことで悩んでいれば何となくホッとする。
比べるのではなく、ちょっとでも共感できる時間があると心が軽くなりますよね。
うちの子だけ成長が遅いかも。
そんな心配があっても、気にしない。
どうしても気になっちゃうのなら、あえて保護者会は参加しないのもありですよね。
保護者のお付き合いなども同じです。乗る気じゃないときは無理しない。
子どものことを考えると、どうすればいいか悩むこともありましたが「あまり考えたくない嫌だな」ってときは結論、私も行きません。
一番は、ママの気持ちの安定です。感情が揺れ動いてしまいそうなら無理せずご機嫌でいられる時間を増やしましょう。
その環境で子どもが元気でやれていれば、できないことがあっても大丈夫。
子どものペースで必要なときに乗り越えていこうと頑張っています。
もし本人が困っているようならば解決方法をいっしょに考える。
「周囲と比べない!子どもを見守る!観察する!」を意識していればOK。
自分の子のタイミングで次にできるようにしたい成長の課題をスモールステップを用意してあげましょう。
まとめ
子育ては、わからないことがたくさん。
そのときの状況、親、子どものタイプによっても考え方が変わってきます。
子育てが苦手なのは子どもがわからないできないことがあるからではなく、親がわからないことできないことがあるからなんですよね。
子育てが苦手に感じているのなら「親が自分らしくできる子育て」を目指しましょう。
自分なりの道筋や見通しが立つと苦手意識はなくなります。
親は家では組織のリーダーのようなもの
「何を基準に考えたらよいのか?」一番の軸を持つことから始めましょう。
- 子育てに関する道徳的な基本ルールを持つ
- しつけやルールは、子どものペースに合わせてくり返し根気強く教えていく
- 言葉で教えるだけでなく、失敗を気にせず経験をさせる
- 親も子どもの歩調に合わせて親として成長する
- 「こうしなくてはいけない」の思い込みは捨てて、今の自分ができそうなことを子どもと楽しむ
- 子どものやりたいことを子どもに返った気分でいっしょに楽しむ
- ほかの子と比べない
子ども中心の生活ではあっても、親が楽しくなければ子どもも楽しくありません。
親の心が安定している状態をできるだけ多く持てるように、親も楽しめる自分らしい子育てをしていければいいですよね。
子どもの成長と同じで、親もちょっとだけ今の自分より無理をして頑張ってみる(スモールステップ)と、自分も成長しているなぁって実感できます。
休み休みを忘れずに!「私もよく頑張っているね」とご褒美も用意してくださいね(o^―^o)
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