元気いっぱい小学校2年生!友達関係はどんな感じ?

小学生 どうする?
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2年生といえば、学校生活2年目に突入ですね。

1年前に比べれば、親はホッとしている頃でしょうか。

それもそのはず、新1年生だった子どもたちの成長を目の前にしていれば、その成長度合いにはビックリですよね。

小学校へ入学してからの今までの1年間はどちらかというと、学校に慣れることを中心とした生活でしたよね。

早いですよね。2年生になったら、新しい1年生が入学してきます。

もう、学校では先輩になるんですものね。

さて、2年生での友達関係は一体どんな一年間になるのでしょうか?

前回の「小学校1年生 友達関係はどんな感じ?」に引き続き、2年生のときの経験をもとに友達関係の様子をお伝えします。

2年生のときの友達関係

1年生の3学期ぐらいには、クラスの子たちもだいぶ慣れ「また同じクラスになれたらいいな」なんて子もいるでしょう。

しかし、うちの子の学校では2年生でクラス替えがあります。

1年生のクラス決めは、幼稚園や保育園などからの申し送りによってされていることもあって、実際の子どもたちの組み合わせによっては上手くいかないこともあるようです。

ケンカやトラブルも多かったりするので、2年生でもクラス替えをしているようでした。

 

学校によってどの学年でクラス替えを行うかは、違いがあるようです。うちの小学校は通常ですと、2年生、3年生、5年生に進級時にクラス替えをしていました。
おそらく、その学校の校長が子どものトラブルなどの状況を考慮してどの学年でクラス替えをするのかを変更する場合があるようです。

 

前のクラスでケンカなどのトラブルが多い子

2年生でクラス替えをすると、ケンカが多い子同士はクラスが別々にわかれていました。

ケンカをよくするタイプの子は同じようなハキハキしたタイプの子とケンカしていたのですが、2年生になってからは別のクラスになったので、ケンカはなくなりました。(相手の子と廊下などで会うと、またケンカするときもあるようですが)

うちの子はその一人の子と同じクラスになりました。

しかし、授業参観でみた様子では授業中もだいぶ穏やかになっていて以前と違っていました。変わったその子を見ると「どんどん成長しているんだなぁ」と感じました。その子の変化は、クラスメイトが変わったことと、その他にも家での状況も変化があったのかも知れませんね。

親は、個人面談などで子どもたちの学校生活での問題点を注意されることがあるのでその後は、親も自分のやり方を見直すことがあるからです。

うちの子の場合も毎回、何かしら「こういうことがちょっと気になります」と言われることがあります。(ほめてくださるときもあるのですが)

ちょっとしたことでも「ほめてくださったこと」と「先生が『○○のことがもう少しできるようになるとよいかも』と話していたよ」と帰ってからすぐに伝えます。

先生によっても言い方はさまざまなので、私から子どもに伝えるときには子どもが傷つかないように配慮しながら話すようにはしています。

その後に、本人の言いたいことも聞いたうえで「じゃあ、明日からどうしたらいいかな?」と子どもといっしょに改善策を考え終わるまでは、私の話は終わりません。

みかんこちゃん
みかんこちゃん

子どもはうんざりしている⁉かもね

そんなこと言わないで~。こうやって時間はかかってもお互いに納得しながら、いっしょに頑張ろうね

 

子どもは親の私にいつも言われているようなことであっても、先生から親に言われるというのは、また様子が違うようですね。「このままでは、いけないんだ」と改めて認識するようです。

こんな感じで親ひとりではなく「家では親が」「学校では先生が」と立場の違う人がその子に関わっていくことで、子どもも注意を受け入れやすい気持ちになっていくのかも知れません。

もちろん注意だけでなく、その子の良いところも見つけて伝えてあげることも必ず一緒にしましょうね。

  • 子どもの成長
  • 親のやり方
  • クラス替え

この3つが変化することで、子どもの行動って一気に変わるんですよね。

1年生でケンカする子や授業中にうるさくしてしまっていた子も「いけないことなんだ」とわかるきっかけさえあれば、すごく穏やかになる子もいます。

 

前のクラスで仲良しだった子ともクラスが別になると一緒にいることはなくなる

せっかく1年生の終わり頃になって、話せるようになったのにクラスが別になると中々、話す機会はないようです。

登下校のときや廊下などで見かければ、話しをしたりすることはあるようですが、休み時間にいっしょに遊ぶことはしていないようです。

少し寂しい気もしますよね。しかし、休み時間は決して長くはありませんし、今の子どもたちは他の子の教室には自由に入ることができません。(トラブルがないようにするため、先生の許可がいる)

そのためにどちらかと言えば、授業でも関わることが多くなるクラスの子との交流に身を置くようになります

そのようなことがあるからこそ、必然的に知らない相手(新しいクラスメイト)にも興味を持って関わっていくことに慣れていくんですよね。

6年間という長い目で見れば、1年生の時点で仲良しグループがいた子も、そうでない子も、クラス替えの度に「知らない人と関わるための訓練」をしていくことになるんですね。

 

席替えや授業でのグループ活動で仲良くなる子

席替えは、基本的には先生が決めていました

おしゃべりが多い子同士は席を離すようにしたり、後ろだと黒板が見えにくい子は前の方にしたりしていたようです。

授業中にふざけたり、うるさくする子は、お世話がしっかりしたタイプの子の近くにして、班でのグループ活動もうまくまとまるように、席を配置しているようでした。

先生が授業で子どもたちに班以外のグループ活動をさせるときは、名前の順や、背の順といったことを基準にランダムに、仲のいい子同士ではなく他の子と組ませるように決めているようでした。

そのおかげで普段は話すことのない子同士も、勉強の課題を通して話す機会が増えるので、自然な形で相手がどういう感じの子なのかということも、だんだんわかってくるんですよね。

子どもが家に帰って話す内容には、とくに仲良しというわけではでいけれども、良くも悪くも気になる子の名前がくり返し出てきます

聞いている私からすれば「その子に興味があるのだな」と感じます。

子どもはそこまで意識してないようですが。

そうすると、私の方からも「係決めを学校でやったんだよ」という話をうちの子がしてきたときには「○○ちゃんは、何係になったの?」ということをよく聞いたりします。

何となく自分の子と「気が合う子なのかな?」と思っても、仲良しグループの問題や周囲との関係のこともあって、普段は一緒に行動しない子たちも結構いるんですよね。

いつもと違う子に自分から声をかけるのって、かなり勇気がいるみたいです。

このように目的があって活動するグループ活動は、いろんな子と関われチャンスです。自分とは違うタイプの子や仲良しグループ以外の子と関わるための、大切なきっかけになります。

 

ちょっと仲良くなった子とは放課後スクールで約束して遊んでみよう

新しくおしゃべりするようになった子同士は、休み時間ではなく遊んでみたい気持ちになるようです。

もう2年生ごろになると一部の子は、ひとりでも学校や家の周辺であれば遊びに行っている子も多くなっていたようです。

しかし その他に親が子どものことが心配で、家へ遊びに行くとか、子どもだけで外で遊ぶのは「2年生だとちょっとまだ難しいかな」と思っている親もいます。

 

そんなときに、すごくお世話になったのが「放課後スクール」です

うちの子の小学校には、小学校の一角に授業が終わってから遊ぶことができる「放課後スクール」があります。(市で運営している無料のものです)

放課後スクール(無料)は各地域や学校によってあるかどうかは異なるようです

出席希望カードのようなものに親が記入して子どもに持たせれば放課後に直接、遊びにも行けます。一度、家に帰ってから行くのであれば、カードも必要ありません。

放課後すぐから夕方5時まで遊べます。学校でいう先生のようなパートナーさん(子どもを見守ってくれて、いっしょに遊んでくれる)が4~5名見ていてくださるので安心です。

おやつなどは食べれませんが、室内用のボードゲーム、お人形、カードゲーム、ちょっとしたマンガ、本などもあり、家で遊ぶのと変わらない感じで遊べます。

校庭でもバドミントンやサッカー、ドッチボールなども使えて、自由に遊べますし、パートナーさんがいつも校庭にも1人はいてくれます。

うちの子は、友達に「今度の何曜日に放課後スクールで一緒に遊ぼう」と話してみて、遊べるかどうかお互いのお母さんに聞いて確認してから遊ぶ約束をしていました。

ひとりで遊びに来ている子もいますし、もし友達が約束通りに来なかったとしても、そういう子にはパートナーさんが声をかけてくれていっしょに遊んでくれたり、他の子も誘ってみんなで遊んだりと、いろいろ気にかけてもくれます。

学校内ですので、安心して走り回れるのが子どもにとっても、うれしいですよね。

直接、学校帰りに行く場合には提出するカードに、帰りの予定の時間や親がお迎えに行く時間を記入してあるので、その時間に「もう、帰る時間だよ」とパートナーさんが声をかけてくれます。

放課後に「子どもだけで家の行き来や、公園で遊ばせるのはちょっと・・・」というときには、すごく助かります。

放課後にも遊びたい子がいるのならば、まずは放課後スクールで遊ぶ約束をしてみるのはいかがですか?

親としても相手の親御さんと面識がない場合にも、余計な気を使わずに遊ぶことができるかも知れません。

子どものやってみたいと思うことをできるだ限りやらせてくれて、親の負担を軽くしてくれる「放課後スクール」

本当に助かっていて、ありがたく思っています

 

まとめ

2年生は、子どもも親も学校生活や友達関係に関していえばホッと一息つく時期かもしれません。

その代わり、国語では文章をかくことも増えますし、算数では時間や掛け算九九といったことに時間がとられるようになります。

親も勉強の方の対応で忙しく、友達関係のことはとくに問題がなければ気にせずに過ごした、あっという間の1年間でした。

どちらかというと子どもが苦手な教科や単元がだんだん、目についてくる時期なので「それをどのようにして習得させようか?」ということに力を入れる時期でもあります。

下に1年生が入ってきたことで、2年生になった子たちは「しっかりしなくちゃ!」と先輩としての自覚に芽生えるようです。それがすごく、成長に感じてたくましくなるんですよね。

それは自信にもつながってきて、だんだんと自分の考え方や思いもはっきりと持つようになってきます。それにも成長を感じます。

ただ、言葉で表現できるようになってきた成長が目立ち始めると反抗的、攻撃的な行動や言葉になることも増えます

そういった子どもの態度には大人もイライラしてしまいますが、おそらく子ども自身もどうしたらわからないけど、わかるようになった分、上手に表現できないもどかしさがあるのでしょうね。

この辺の調整をしていく時期が3年生なのかも知れませんね。

急がずに確実に一歩ずつ成長していくのが、良いのでしょうね。

2年生は、こんな感じです。

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