肉をこねたりする料理をするときは、ボウルを使ってますか?
食中毒の危険を避けるためには、生肉の菌が他のものについてしまわないように気をつけながら調理する必要がありますよね。
調理中は、ただでさえ たくさんのことに頭を働かせながら調理しますから、なるべく多くのことは考えないで済むようにしておきたいものですよね。
ボウルのように、生野菜を洗うこともあるもので生肉をこねると調理中に煮沸したり洗ったりを繰り返すことになるので時間と手間がかかります。
安心して調理するためにも野菜で使っているボウルとは分けて使用することにしました。肉専用のボウルも欲しいなと思ったこともありましたが、そんなに頻繁には使わないのでやめました。
「さぁ、どうしようかな?」とキッチンを見回してみたところ「これだ!」と思いました。
考えてみれば、ボウルも鍋も同じステンレス製だったのに気づき「これで十分だわ」と。
そんな肉の調理に便利なのが、ステンレス製の鍋です。
鍋は、本来は煮たり茹でたりするために使うものですよね。
煮る、茹でるもできるし、肉などのボウル代わりにすることで、できるだけものを増やさずにいくことができます。
自分の家族の好きなメニューやよく作る料理は決まってくるものですよね。そうすると使う道具も決まってくるため、その家族に必要な道具も必要なものとそうじゃないものがわかるようになってきます。
ステンレス鍋を肉専用のボウルとして使うと効率的 衛生的 省スペースが可能になるんですよね。
今回は、肉の調理で鍋をボウル代わりに使う理由と使い方をお伝えします。
肉の調理で鍋をボウル代わりに使う理由とは
鍋をボウル代わりにするのは、なぜ?
- 大きな鍋なら、一度にたくさんの餃子やハンバーグが作れる
- 鍋の底が平面になっているので、こねる作業のときに安定感がある
- 鍋は加熱用、または肉をこねる用と決めているので余計なことを考えなくて済む。ボウルのように調理中に何度も洗う必要がないためあまり気を使わずに済む
- 衛生的に、使用後に煮沸消毒しておける
- 肉専用ボウル代わりに使用することで、大きめのボウルを収納場所が少なくて済む
なんてことから、そうしています。
一度にたくさん作る料理のときにも便利
生肉をこねる料理といえば、餃子とハンバーグですよね。我が家でも、定期的に作ります。うちは4人家族なのですが、餃子を作るときには一度に100個を作ります。
家族全員、餃子が大好物で一回の食事で1人で10個以上はペロリと食べてしまうんですよね。そうなると、餃子のタネを作るのもかなりの量になります。(余った餃子は皮に包んだ後に冷凍しておきます)ボウルではちょっとあふれてしまいそうで、この鍋だとちょうどいい感じなんです。
ちなみに、ハンバーグをこねるときにも使用しています。ハンバーグなら12個分ぐらいは作れます。
餃子やハンバーグが大好きなのご家庭には、このぐらいがちょうどよいですよね。
底が平面になっているので肉をこねるときに安定感がある
作る分量によって他の大きさの鍋も使いますが、肉料理でこねたりするためにはボウルではなく、ステンレス製の鍋がこねるときに安定感もありますし使いやすいですよ。
調理道具を使う役割を決めておくと調理もスムーズになる
鍋は加熱用、または肉をこねる用と決めておくことで、余計なことを考えなくて済みます。調理中はいくつかの料理を同時進行していくことが多いので、ただでさえ混乱してしまいがち。
「肉の作業は鍋で」と頭で決めておけば、ボウルのように調理中に何度も洗う必要がないためあまり気を使わずに済みますよ。
「野菜を使うからきれいにして」とか考えなくてよいのですごくラクですよ。
そのまま火にかけて煮沸消毒できるから衛生的でお手入れもラク
肉をこねるときに使った鍋は、すぐに煮沸しておきます。
食中毒の危険性を避けるためには、しっかりと沸騰した100℃以上のお湯で5分間は煮沸します。
その後で、金たわしと洗剤で汚れをきれいに落としています。
煮込み料理を作ったときと同じ感覚で、金たわしで洗えばよいのですから、むずかしく考える必要はないので簡単です。
肉専用ボウルを同じステンレス製の鍋で代用して収納スペースを節約できる
作業的にも衛生的にも、肉用のボウル代わりにピッタリですよね。
肉専用のボウルが必要なければ、キッチンの収納スペースもゆとりができます。
キッチンにものが少ないと、サッと取り出しやすくなりますから、調理中の作業もスムーズです。
結果として、時間の節約にもなりますよ。
まとめ
「肉専用のボウルをどうしよう?」ということから、肉料理をする上でのちょっとしたわずらわしさを解消したくて「肉を扱った調理器具をどうやって洗って、調理中はどうしておくのが効率的なのか?」あれこれ考えた結果でいきついた答えでした。
直接加熱することが可能な容器を肉や魚、エビ、貝などの下処理や調理に使うというルールを決めてあげれば、使い終わってから煮沸消毒できますので、安心ですよね。
めったに使わないキッチン用品は何か他のもので代用するとか、共有して使うなどしていくと、すごくすっきりとしたキッチンスペースになるんですね。
「あれがないと作業がはかどらない」「これがないと上手くいかない」「こうすると便利だから」と、いう言い訳はやめてみる。
そうすると、案外なくても大丈夫だったりしますよね。
自分でわかりやすいルールを決めていくといいですね。
そのおかげで動きもスムーズになり、スペースと時間は節約できて、ゆったりとした時間を増やすことができますよ。
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