夕食の準備のころ、いつも子どもたちが「きょうの夜ごはん何~」と聞きにきます。
「きょうはね、○○だよ」っていうと、
「やったー!」ってかえってくるときと、
「きょうのおかず少な目にして」と言ってくるときがあります。
家では、”出されたものは残さないように” というルールにしているため、減らしたいものがあれば食べる前であれば、OKにしているんです。
ある日夜のこと「きょうのおかず少な目にして~」っといってきて、いつものように「これくらい?」と、よそったおかずの量を確認して食事を始めました。
しばらくすると、横に座っていた下の子が箸をもったまま、コクリコクリと寝そうに子どもの身体が前後に船をこぎ始めたのです。
きっと、疲れているのだろう、と思ってその日はムリをさせずに早めに寝かせたました。
また別の日に「きょうのおかず少な目にして~」といわれたとき、
やはり同じように食事を始めて、なかなか手をつけようとしないまま、またコクリコクリ始まったのです。
もしや!!!
これは、疲れているのではなく、本人の好きじゃないものだったりすると食べたくないから、体が拒否している状態なのかも。
そう言えば、つまらないと思うこと、嫌だなと思うことに対して、似たようなシチュエーションのときに、同じように眠くなることがよくあったのです。
普段は好きなものはたくさん食べて、ふざけたり、遊んだりして元気なんですけれど。。
嫌なことはカラダが拒否をする!
小学生低学年ぐらいまでは、なかなか自分の気持ちや、感じている話すこと伝えるって難しいようです。
もちろん親に「これ言ったら怒られるかも」なんてことも気にして言えなかったりもあるでしょうね。
たぶん、これは本人にとっては無意識なんでしょう。
嫌だと思い過ぎて処理しきれずに、ブレーカーが落ちちゃったみたいな感じなのかな。
好き嫌いばかりでも困るし、日々のことも少しずつできるようにとついつい、親の責任を重視してしまっていたと少々反省。
もう少し、ゆるくいったほうがいいのかもと思ったのでありました。
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