美容室はどのくらいの頻度で行かれていますか?
普段、忙しくしているとなかなか頻繁にいくこと難しいですよね。
費用もそれなりにかかりますしね。
そんなときにおすすめなのがセルフカットです。
「セルフカットに挑戦してみたいけど迷っている、勇気がない」
という方に、セルフカット歴8年以上の私が
・セルフカットのメリット・デメリット
をお伝えしますね。
美容室には行かずセルフカットを始めた理由5つ
美容室へ行って綺麗にしてもらうことはうれしくて、私は楽しみでした。
8年前までは、2か月に1度ぐらいの頻度でけっこう美容室へ行っていたんですよね。
美容室へ行くとすっきりしますし、お手入れしてもらうのは癒されますしね。
ところが、いつのまにかパッタリと美容室に行かなくなりました。
その頃から自宅でのセルフカット生活はスタートしたんです。
その理由は5つあります。
伸びた前髪のカットは自分でやっていた
子どもが生まれる前も、その後何年かはずっとロングヘアでした。
その方が髪を結ぶこともできますし、ラクなんですよね。
あと、まだまだ可愛いカッコもしたかったですし、たまに休日に出かけるときにはヘアアレンジするのも楽しかったです。
ロングだと、美容室へは半年に1度行くかどうかってぐらい。
その頃から、前髪だけは自分で切っていました。
なので自分で髪を切ることへの抵抗はあまりなかったんですよね。
家計の出費を抑えるため
子どもが幼稚園ぐらいになってからは、外遊びなども増え動き回る子を追いかけるのにも、夜に髪の毛を乾かすのにも時間がかかることもあり、髪の毛をばっさりと切りたくなってショートボブにカットしてすっきり。
まわりにもそんなママさんが多かったんじゃないかな。
髪を短くすると伸びると不格好になるので1、2か月ごとに美容室へ行くようになったんです。その時は美容室での時間は息抜きにもなったし、楽しみでもありました。
ですが、子どもとの生活での優先順位を考えたときに、今は定期的な支出を抑える必要があるなとも思い始めたんです。
白髪が目立ち始めた
美容室ではカットがメイン。
3か月に1回ぐらいはカラーリングをしてもらうこともありました。
子育ての合間の楽しみに頻繁に美容室へ行くようになってから、白髪が目立つようになり美容師さんに白髪用の髪染めカラーをすすめられたんです。
白髪は普通のカラーリングでは染まらないようで、白髪専用のカラー剤を使用するのだそう。
白髪が生えだすと、1か月も経つと生え際の白い部分が目立つようになってくるんですよね。そうなると、美容室へは毎月行くことになる!?
しかも白髪染めもそれなりに頭皮や髪に負担がかかります。
おまけに家計にも。
さぁ、どうしよう
困りました。
最近の口コミなどでは、自然な仕上がりのセルフカラーがあるみたいね
ほんと!探してみるわ
それを知って、さっそく試してみようと思ったんです。
美容室でのおしゃべりが苦手
美容室に関しては、ずっと同じところに通っている美容室というよりは、自分にピッタリの美容室を探し求めてきた感じはありますね。
何箇所かいくつか行ってきたのですが、どうもどこでも美容師さんとの会話が苦手なのです。
美容師さんは、こちらに合わせて話題を振ってくださるんですけど
- 自分が余計なことをしゃべり過ぎて疲れる
- 無理して話を合わせてくれている感を感じる
- お互いが無言でいるのも気まずい
- 雑誌だけずっと見ているのも悪いきがしてしまう
- 話題に困る
- 忙しそうで話していいかに迷う
みたいなことで、美容室でのおしゃべりが苦手でどうも落ち着かない。
あるとき、おしゃべりに疲れてしまって(私が勝手に盛り上がって楽しそうに話しているくせに)、すっきりと綺麗にしてもらったうれしさより、疲れの方が勝ってしまったことが…
ほんと申し訳ないんですが、当分、美容室はいいかなって思ってしまったんです。
あと、おすすめされる商品やサービスも、毎回言われると気持ち的に負担に感じるようになってしまったのよね
美容室で思い通りの仕上がりにならない
誰でも何度かは経験があるかもしれませんが
美容室に行って
- お願いした期待した髪型にならない
- 前回、気にった髪型なったのに同じように頼んでも何か違う
- 希望を伝えたら、この髪型はできないと言われる
- 白髪染め、カラーリングが綺麗に染まっていなかった
というようなこと、すべてが同じ美容室ではありませんが何度か経験あります。
このようなことが何回か度重なったとき
「美容室は今はいいや、今度はセルフカットに挑戦しよう!」
と、最終的に決心してました。
ラフなヘアスタイルが好き
私は個人的には、無造作なラフな仕上がりのヘアスタイルが好みです。
ですが、美容室ではどちらかというときっちりと完成されたスタイルを提案されることが多いんですよね。
なぜなら、おそらくそれは再現性があるからなのかなって。家に戻って、同じようにできないのでは困りますものね。美容室側のクレームを減らす意味合いもあるのかな。
もちろん「出来上がりも綺麗になりました」って感じで美容室も帰ってもらいたいのもあるかも。
お客側の私は、それより
動きのあるヘアカットでワックスをつけて自然にカッコよく仕上げる。
ほんとはそんな感じがいいのです。
私がちゃんと上手く説明できればいいのかも。それが難しいんですよ!
要望を伝えても髪質、骨格、毛量、生え癖、顔の雰囲気など、さまざまな理由があるそうで、難しいと断られることもあるんですよね。
話しは平行線のまま、時間が過ぎていく。
のはお互い、辛いじゃないですか!
ならば自分でやってみよう!
失敗しても、また伸びるんだから。
そんな心境です。
セルフカットのメリット
セルフカットにして良かったことは、たくさんあります。
定期的な出費がなくなる
なんと言っても、出費が抑えられること。
ほかのこともセルフでできるやり方に変えて支出を減らすと、結果、自分がアルバイトに出て収入を得なくても、収入が増えたのと同じ意味合いがあるんですよね。
自分の時間とお金をどういう風に使いたいかを考えてみると、優先順位が見えてきますよね。
会話に気を使わなくていい
美容師さんは、接客として楽しく心地よい会話をしようと心がけてくださるのはわかっています。
そもそも、私が何でもない会話をするのが上手くないんです。
変に気を使い過ぎてしまう。
リラクゼーションサロンみたいな場所で、そもそも話をせずにただ癒されに行くついでにカットとかしてもらえるならいいのにな
そういった場所はあるのかもですが、そこにお金を使うのは今ではありません。
今しかできないことを最優先に考えるとセルフカットは最高です。
自分の好きな髪形にできる
美容室に行くときはいつも参考になる写真を選んで見せているのですが、大抵の場
「これはこのモデルさんだからできるんです」
「髪質や骨格が違うから難しいかな」
「それより、このぐらいの長さの方がいいと思いますよ」
などの、浮かない返事が返ってくることがほとんど。
まぁ、そもそも前回に似合う髪型にしてもらっているのだから、変更するバリエーションはそこまで多くはないのはわかる。
私が、ついチャレンジしたくなっちゃうので、美容師さんも困っちゃうみたいです。
やってみなきゃ気が済まないなら、セルフカットが向いてます。
誰にも否定されず、好きな髪形を試すことができますよ。
多少の失敗は気になりません。
出かけなくていい!こまめに家で10分ぐらいで毛先をカット完了できる
美容室に行くときは、移動時間と施術と合わせて2、3時間以上かかることも。
それが毎月となると時間の確保も大変です。時間がかかりますよね。
セルフカットをすれば、気になったときに洗面所でチャチャッと10分ぐらいでカットできる。
私は8年以上この生活。いろいろ助かってます。
こんなにコスパよいのは、もうやめられない
長く続けるほどカットが自然に上達する
初めは
- どこからカットすれよいのかわからない
- 左右のバランスが難しい
- 後ろが切りにくい
- 段の入れ方がわからない
- 自然なカットが上手くできない
など、手こずることもあります。
ただ最近は、美容師さんがカットの仕方を教えてくれる動画もたくさんあるので、とても参考になりますよ。
ちょっと失敗もあるかもだけど、いろいろと試していくと徐々にコツがつかめてきます。
私もまだまだ修行中ですけれど、今の気分に合った長さや雰囲気には近づけられるようになってきました。
セルフカットのデメリット
セルフカットは前髪や毛先を切るだけなら失敗は少ないです。
ですが、ショートボブ、ショートなどをセルフカットするときにはとくにデメリットになることもあるので、それも含めて楽しむのがよいでしょう。
セルフカットのデメリットは3つです。
たまに失敗する
家でカットするときは、洗面所の鏡の前に立って「髪が伸びたなぁ」って感じたときが多いんですよね。
身支度前にサクッと髪を切ってしまおうと、切り始めると失敗が多くなりますので注意ですね。
- 自分の頭の形や生え癖がわからず切ると、髪が変な跳ね方をする
- 思っていたより切り過ぎる
- 顔の形とヘアスタイルのバランスが悪い
以上の3つは、切ってみて気づくことが多いので、切る前から意識してみてくださいね。
自分では後ろが切りにくい
どうしても、ひとりだと後頭部(後ろ側)は切りにくいんです。
私は右手にハサミを持って、洗面台の大きな鏡と左手に大きめの手鏡持って合わせ鏡にした状態で、後ろの髪を切ります。
あとは、ちらちらと鏡に映しながら左手の鏡を見ながらカット。
鏡を見て確認したら一旦、てに持った鏡を置いて
このぐらいかな
という感じで勘で少しずつハサミを入れることもあります。
慣れるまでは大変だけど、少しずつコツをつかんで慣れていくから大丈夫!
セルフカットし始めたばかりの頃はかなり時間がかかってたし、切り過ぎちゃうこともあったよね
そうだったね、でも今は上手くなったでしょ
初めのうちはショートカットが難しい
セルフカットのあるあるかもですが、ずっとセルフカットしていると段々と以前より短いヘアスタイルにしたくなるんですよね。
私も現在は、ショートです。
セルフカットでショートにするときには、前髪を少し厚く長めに残すのが気に入っています。
自分の顔の雰囲気に合った感じに仕上げるには、たくさんの参考写真を見比べてさまざまな角度も配慮しながら襟足、もみあげ、ボリューム感などをカットしていく必要があるんですよね。
- もみあげ部分
- 襟足
- 前、後ろ、左右のふくらみのバランス
ショートヘアのセルフカットはこの3つがとくに難しいです。
けっこう時間がかかるのですが、慣れてくれば自分とは長い付き合いになりますので自分に似合う髪型を探すのを楽しみに続けてくと後々、ラクになりますよ。
繊細なニュアンスのカットはなかなか難しい
自分が好きな髪形、同じ髪質の人がしている髪型などを参考にし、セルフカットしているのですが、なかなか思い通りに行かない部分があります。
それは
- もみあげから襟足までのつながり部分
- 頭頂部と全体のシルエット
この2つです。
髪の生え癖、頭の形も考えてヘアカットしないと、まったく違うシルエットに仕上がってしまうのです。
ぱっつりとしたカットにならないように段差が自然に滑らかに見えるように調整していく作業が必要なんです。
ほら、よく「ヘルメット」「どんぐり帽子」見えちゃうときってあるよね
そうならないようにってことね
はちぶん流、簡単カット方法の詳細は、今度またお伝えしますね
まとめ
セルフカットはメリットもたくさん!
初めは少々、失敗や難しい部分もあるけど「やってみようかな」と思うなら、まずは前髪だけからでも始めてみては!
やっていけばどんどん上手くなっていきますし、時短になって家計も助かりますよ。
多少失敗してもヘアワックスとかでセットすればそんなに目立ちませんし、髪はまたすぐ伸びます。
失敗は成功のもとですからね。挑戦してみたい方は何度もチャレンジして上手くなっていきましょう!
ちなみに白髪染めに関しては、家でできるセルフカラーをしています。
そのことはまた別の記事で詳しくお伝えしますね。
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