冬休みに入ると、毎年、大掃除や新年の準備、子どもたちとの冬休みの予定はどうするか?など、ほぼ定番のメニューをこなしているとあっという間に休みは終わり、すぐに3学期が始まります。
そのぐらい、短く感じるんですよね、冬休みは。
今だからこそ、やっておきたいことを存分に実行できるように、やることを書き出してみることにしました。
小学6年生ならば、小学校生活もあと3学期のみとなりましたね。
子どもたちが大きく成長できた小学校を離れるのが急に寂しく感じるころかも知れませんね。
これからは、制服や必要なものを揃えたりと中学校へ向けての準備も始まります。
子ども同士では、高学年になると一部の中学受験する子はクラスメイトに受験することを公言している子もいるようです。
そのまま公立の中学校へ行く子の場合には中学の3年間という短い期間で、その先の高校受験への意識も知っておく必要がありますよね。
今回は、高学年の子に注目した冬休みの予定となります。
ポイントは
- 高学年になる頃にはいつもの冬休みとはちょっと違った未来をイメージさせてあげる
- できなかったことよりも、今できることを楽しむこと
- これから先の中学生活の3年間をどう過ごすのがよいのか?また、その先をさらに現実的にイメージしやすくして、どう過ごしていくのがよいのかを考える時間を持つこと
春休みは、気候も暖かくなり気分的にも羽を伸ばして遊びたい季節ですものね。新学期に向けて、一旦、先のことを冷静に考えてみる時期として、冬休みはちょうどよいと思いませんか?
家事の年間行事を体験!役割を決めて大掃除
学校では毎年、大掃除をしている子どもたちですが、家ではどこを子どもに任せてやればよいか?を考えるのだけで、面倒になってしまって、子どもの部屋以外はお願いすることをしていませんでした。
昨年までは私自身にも全く余裕がなく、家の大掃除はできずにいたところも多かったんです。今年こそは、家の大掃除をいっしょに体験して欲しいと思い実行することにしました。
今年は家の外回りも汚れが気になっていたので、それがメインで掃除します。
「この日にやる!」と子どもたちにも宣言をし、各自に仕事をお願いして手分けして掃除しました。
子どもたちには外回りの草むしりと枯れ枝と落ち葉の掃除、お願いしました。子どもたちだけでゴミ袋にまできれいに入れてくれたので、子どもだけにお任せしていても大丈夫そうです。
おかげで私は汚れた壁に集中して掃除することができ、ずっと手が付けられなかったところも、細いストレートの形状で水が出るホースとデッキブラシですっきりときれいになりました。
家には高圧洗浄のホースもあったのですが、そちらだとうちの場合には威力が強すぎてしまって、うまくできませんでした。
たまたま、植物への水やりのために購入してあったホースが巻き取ってもねじれにくいホースリールが外壁などの汚れに水圧もちょうどよく大活躍してくれましたので助かりました。このホースは20mの長さがあるのに、出し入れの際にホースがねじれにくいのが大変、便利です。
別の日には、家の中を掃除します。下の子は家の掃除機がけを担当。
あとは、いつもの担当であるお風呂掃除をやってもらえばOKかな。床拭きや窓拭きは、今回の大掃除ではできそうな所だけでムリはしません。
それから子どもたちの部屋は、自分たちできれいにしてもらいます。
日常のお手伝いも同様、教えることはけっこう大変ですし、任せても上手にできないこともありますよね。しかし、だからといって子どもが家事を体験しないままでは困ることも多くなります。
大人になってから知らないことが多いことは、本人にとってはとても大変な思いをします。周囲からは、できて当たり前のような感覚で思われることが多いからです。
大人になってから一気に覚えたり経験するよりも、少しずつ無理のない範囲で子どものうちから経験させてあげる。お手伝いをしてもらうことは、大人の家事の負担も軽減しますしね。教えるのが面倒だと思っても、親の役目だと思えば家事などのやり方を教えることは大切なことですよね。
そう心に言い聞かせて、忙しい年末の予定をクリアしていきましょう。
気分は主婦!母なし(買い物メモはあり)で1週間分の買い出し体験
お金を自分で払って買い物をすることは、子どもたちは経験済みです。家の食材を買い出しに行くのも、毎週、手伝ってもらっているので「何をどのぐらい買うのか?」はメモしてもらっていますし「どんなことをポイントに買うのか?」は私のを見たり聞いたりしていて何となくわかっているようです。
年末は忙しいので家事の役割を家族で手分けしてもらうことにしました。
買い出しの日は、1週間分の買い物は上の子と夫に任せ、私と下の子は家の中を大掃除です。
夫は買い物のことはあまりよくわかっていません。普段と同じ系列のスーパーへ行くため、上の子の方がよくわかっているんですよね。荷物も多いため2人で行ってくれたほうが安心です。
下の子が家の中を掃除機をかけてくれる代わりに、上の子は夫と一緒に買い物リストを持って買い出しです。
お正月用の食材はもう用意してあるので、それ以外の通常の食材を買いに行ってもらいます。
通常は、毎週、子どもの習い事の送り迎えの際にスーパーへ寄ってほぼ1週間分を買い込みます。そのときには上の子と私で買い物カートを2台で別々にわかれ買い物をします。いつも買う食材はほぼ同じものなので、そういったものを上の子にメモをしてもらっています。そのおかげで買い物は短時間で済みますので、とても助かります。
食料などの買い物を子どもにさせると
- モノの相場がわかる
- 鮮度の見分け方
- 賞味期限、消費期限の見分け方
- 単価の違いに気づく(お買い得品がわかるようになる)
年末は、日ごろの家事手伝いの学期末テストのような感覚で「母なしの1週間の食材買い物テスト」(荷物持ちとして夫が同行)です。
無事、必要なものを責任を持ってすべて買ってこられるでしょうか?
将来、いつかは自立するときはやってきます。
そのときまでに、少しずつ、生活に関することも自分でやることを体験し、知っていく必要がありますものね。
今は「どのくらい、ひとりでもできるのか?」と親子で知ることができるよいチャンスになると思います。
自宅映画館を開催!今までに見逃した映画を自宅で観る
いつもですと毎年、冬休みには映画を見に行きます。
しかし、今年は家でビデオで楽しむことにしました。
たくさん観たい映画はあったのですが、またの機会にすることにしました。
今年は子どもたちの希望で「2分の1の魔法」を観ることになりました。
観たい映画をすべて観ることはなかなかできませんので、以前に「観たかったけれど諦めていたものが観られる」と考えれば、これもまた、一つの楽しみに変わりますよね。
今年の冬休みに映画館へ行けなかったことは残念ではあるけれど「限られた条件の中でも楽しめる」と感じられたらよいですね。
気になった本は購入し家に置く!今だからこそ気になっている本を読もう
図書館へは、相変わらず2週間に一度は本を借りに行っているのですが、どうしても図書館にはない本というのもあるんですよね。
年末年始で込み合う前の冬休みに入ってすぐに、買い物へ行く用事があったためショッピングセンターは出かけました。下の子が欲しい本があるというので本屋へも立ち寄りました。
大体、読みたい本がどんなものなのかを見ると、今 子どもが気になっていることがわかりますよね。
現在、中学年の下の子は「お金のこと」「物の流れ」が気になるようです。本屋では、それらはビニールがかかっていて中身は見ることができませんでした。
その本の近くには「先生は教えてくれない!」シリーズの本がたくさん置いてありました。見開きの半ページは文章でもう半ページがクレヨンしんちゃんの漫画で描かれたものです。
その中の「友だちづきあいに大切なこと」も手にとって試し読みをしていました。横からのぞき込んでみると、日ごろから私が子どもに注意しているようなことがそのまま、書かれていたんです。
「これは、2人ともに読んで欲しいことがたくさん書かれているね」と子どもに言って、その本も一緒に購入することにしました。
しんちゃんの漫画で描かれているので、子どもは読んでいて面白いようで、時には吹き出して笑いながら、時には食い入るように真剣に読んでいる姿も印象的でした。
このしんちゃんの「友だちづきあいに大切なこと」は帰ってから私も全て読んでみましたが、すごくいいです!買ってよかったです!
今まで、友達だけではなく、家族とのやり取りでの注意してきてことが、無駄なく見やすく、子どもにもわかりやすく書かれています。
くり返しよく読んで、自分の身につけて欲しいなと思いました。家族内でケンカをしたときや、イヤな態度をしたときも「あの本をもう一度よく読んでごらん」で対応できそうです。
「小学校では教えてくれない大切なこと」シリーズと「しんちゃんの先生は教えてくれない」シリーズは、ひと通り、子どものうちには読ませてあげたいものがたくさんあります。
高学年の上の子も「いつも何となくはわかっているつもり」でも、よくわかっていなかったことは、たくさんあるんですよね。
とくに学校では教えてくれないようなことは、大人もどう教えたらよいのかとても迷いますよね。
くり返し読みたい本や他の家族にも読んでもらいたい本は、図書館ではなく家に置いてあることで、自分が気になったときに手にすることができます。
下の子が興味を持ったことにも、上の子も興味を持ってみることができるんですね。気に入った本は買って家にあると家族みんなで読み返すことができて、思いを共有することができるのがよいですよね。上の子も、本を手にとって何度も読み返していました。よい本に出会えてよかったです。
①本屋では「試し読みができるかどうか?」はけっこう重要です。とくに子どもは、手にとって見て買うかどうかを考えるところがありますよね。
②家に置いて本をくり返し読むためには、生活の中でサッと目につく場所に本を置くというのは重要なんですよね。最近では電子書籍やネット販売のサイトでの試し読みができるところあり、すごくありがたいです。ネットで検索すれば、あまり人気がない本も見つけることができますし、ビニールで中身が確認できないことだってありませんものね。忙しい大人にとっては、とても便利になりました。
ただ、子どもが本を買うとなると、実店舗で見本を手にとって本の中身を見てから買うのが一番うれしいのでしょうね。
投資と資産運用が身につくかも!ボードゲームで人の心理を読む訓練とお金のことを学ぶ
クリスマスプレゼントに下の子が希望していた「モノポリークラシック」がサンタさん!?から届きました。
そういえば「モノポリークラッシック」と言えば、何年か前に人気があって名前は聞いたことがあったのですが、私もやったことがなかったんです。
20世紀初頭にアメリカで生まれたボードゲームのようですね。
土地を購入したり、家を建てたりして銀行からお金を借りて投資をし資産を運用し増やしていくボードゲームなんですね。
下の子はクリスマスをサンタさんにお願いするのに、相当、下調べをして最終的に「コレにする」と決めていました。
先ほどの本も、このボードゲームも「お金」に関係することに今は
興味があるようですね。
私も実際のお金の管理の勉強になりそう。
上の子も早速、興味深々で冬休みに入ってすぐに、子ども2人で「モノポリークラシック」やっていました。2時間ぐらい経っても終わる気配はなく、さらに盛り上がっていました。時間が経ってから(資産を増やしてから)の方が盛り上がるようです。
子どもは学校ではお金の管理については学ぶ機会はないので、家庭でちょっぴり本格的な?お金の運用の仕方を楽しみながら学べるのは、とてもいいですよね。
対象年齢は8歳以上で2~6名でプレイできるので、小学2、3年生から家族2人でも遊べます。年末は、なかなかやる時間が取れなかったので、お正月休みにはいっしょに楽しみたいと思います。
ボードゲームやトランプといったゲームを誰かとやることは、コンピューターゲームとは違って、その場にいる人との心の駆け引きみたいなことがポイントになりますよね。それは相手の表情を読み取って、表情から相手の気持ちを考える訓練にもなります。
人とのやり取りは言葉で教えるのが難しいことですので、遊びを交えてできるのもいいですよね。
見たままの気持ちを表して笑顔の時もあれば、わざと笑顔に見せかけてその裏には隠された狙いがある場合もある。子どもたちは日常生活でも「そういうことがある」という感覚を肌で感じて知ることができそうです。
おみくじを引いて運試し!近所の神社へ初詣
歩いて15分ぐらいの場所の神社へ毎年、お参りに行きます。
地元の人ぐらいしか参拝にはこないこじんまりとした神社です。
商店街もほとんどがお正月休みなので、どこにも寄るところもなくお参りだけのお散歩コースです。
お正月の3日間ぐらいだけはおみくじやお守りを販売していますので、おみくじは引いて運試しをします。
おみくじに書いてあることは、よい事を励みにし、あまりよくない事は気をつけながら1年を過ごす「きっかけ」として考えています。
何かしらの意識を持って1年間を過ごすことは何も考えていないよりは、結果的には有意義な時間を過ごせることになりますよね。
理由は何でもよいのですが「きっかけをつくること」はほんの些細なことでいいんですよね。
自分を追い詰めすぎないくらいの「何となく、そう思う」程度の感覚で軽やかに進んで行けるとよいですね。
子どもにも、その感覚の意味がわかってくれる時期がいずれ来るのでしょうか。そんな気持ちを共有できる日が楽しみです。
昔ながらの遊び体験!凧あげ・羽根突きをしに行く
神社よりも少し足を延ばした距離に海岸があるため、2~3年前に購入したカイト(今時の凧)と羽子板を持って遊びに行きます。
別に1年中やってもいいのでしょうが、なんとなく、他の時期にはしませんね。この時期だから、どうどうと楽しめる遊びですよね。
親になった自分も子どもといっしょに凧あげや羽子板をしていると、子どもの頃を思い出して懐かしい気持ちになります。
日本では昔から続いている遊びですので、この機会に体験して、ちょっとした歴史の話などにもさらに興味を持てるとよいですね。
その年のカラーがわかるスペシャル番組!録画したテレビを観る
年末年始は、スペシャル企画なテレビ番組がたくさんありますね。
ずっと見ていたい気もしますが、他にもやりたいこともありますし、とくに何もせずのんびりと過ごす時間も欲しいですよね。
どうしても観たい番組だけを録画して時間を決めて観るようにします。毎年、その年のカラーに合った出演者や企画がやっているので、普段はたくさんは観ないテレビも、お正月の1、2日間ぐらいはちょっと多めに観れるように計画しています。
家で何も考えないでのんびりテレビを観る時間は多くは取れませんので、お正月ならではです。
これからだんだんと友達付き合いに時間を使うことも多くなるかも知れませんし、今のうちは家でのんびりした時間を過ごすよさも知っておいて欲しいですね。
高校や大学について詳しく知ろう!本やネットで調べる
子どもの小学校の授業で「12年後のわたし」という紙粘土の模型の製作がありました。個人面談の際に廊下にその展示がしてあったんです。みんな、自分の将来のなりたい自分の職業などを模した作品が飾ってありました。
私たちの頃に人気だった「将来の夢」とはまたちょっと違う印象を受けました。どちらかと言うと医者や看護師、学校の先生、保育士、薬剤師、弁護士、スポーツ選手、作家やデザイナーといった子も見かけましたね。何かしらの資格を持つ職業や、専門的なことを手に職を持つタイプの仕事をしたいと思っているように感じました。
なりたいものになるためには、そのための知識や技術を学ばなければなりません。では、そのためには「どうすればよいのか?」ということまでは、小学生の子どもたちは、まだ考えていない子も多いのかも知れません。
より専門的な知識を得たいと思ったときに、選択肢が少しでも多く選べるようにしておくことも大切なことだと思います。
小学生の親が子どもにできることは、早いうちから「中学校、高校、大学で学べる種類や学費の違いがどのようになっているのか?」通えそうな範囲の学校の情報をできるだけ子どもといっしょに知るようにしておくことです。
上の子とは「どんな高校や大学があるのか、冬休みにいっしょに調べてみようね」と話しをしていました。
そのことが上の子の頭の中に残っていたようで、後日、いつものように近所の図書館へ行ったところ自分で2冊の本を見つけてきました。
1冊は首都圏の高校の受験に関する詳細(学校情報、卒業生の進路など)がわかりやすく書いてある「高校受験案内」です。こちらは年度ごとに発刊されているようですね。
2冊目は「学コレ」はカラフルな漫画のようなイラストが多く小学生にも興味を持って読める感じです。(おそらく中高校生向けで、文章部分は漢字が多くフリガナがないのがちょっと難しいかも)
興味を持ったページを大人が読んであげてもよいかも知れませんね。
とくに「学コレ」は気に入ったようで、家に欲しいとも言っていました。
どんな形であれ「進路について現実的な興味を持つきっかけづくり」は大事だなと感じています。
この他に、冬休み中に私といっしょにインターネットで検索して高校や大学の情報を見る日を1日設けています。
オフィス関連のソフトを体験!パソコン教室を開催
我が家には、以前に使用していた古いノートパソコンがネットのセキュリティなどの問題で使用しなくなり、眠っているものがあります。
時期を見て、子どもたちにパソコンのソフトの練習のためにも使用できそうだったので、そのままにしてありました。
上の子も高学年になり、そろそろ教える時間をつくろうと考えていました。
冬休みがちょうどよい時期だと思い、パソコン教室の日を設けることにしたんです。学校の授業でもパソコンやタブレットは使用したことがあるのである程度の基本操作はできるようです。
今回はワードやエクセル、ペイントといったソフトの使い方のどれかを教えようと思います。
教える方も、教わる方も一気にやると疲れてしまうので、1時間ぐらいで2回に分けてできればいいかなと考えています。
簡単な使い方だけでも知っておければ、できることも広がるでしょう。
「漢字や計算といった自分の手と頭を使ったことも大事だから、そのドリルは毎日、続けていくこと」を約束させた上で、決められた時間だけの使用にすることにしています。
古いパソコンはネットにつなぐことはセキュリティ上できないですが、その方が子どものパソコン練習用には、ネットにつないでいない分ソフトのことだけに集中できるのでおすすめです。
自宅に眠っているパソコンがあれば、セキュリティー上ネットにはつながずに、子どものパソコンソフト練習用として使用してみてはいかがでしょうか。
少し慣れた頃には、それまでに頑張って資金を貯めて最新バージョンのパソコンを用意することも、ゆくゆくは考えていきたいですね。
自分で作れるものの幅が広がる!ミシン教室を開催
上の子がクリスマスプレゼントに欲しがっていたミシンが到着したので、その使い方を教えます。
上の子は、学校ではエプロンやバッグなどをミシンで作ったこともあります。
それから、ますます興味が出てきたようです。
まずは、上の子が気に入ったかわいいポーチの本を見つけたので、そのうちの一つを縫ってみることになりました。
生地は、気に入ったものを生地屋で選んで自分のおこづかいで購入することにしました。
ミシンを教える時間は基本操作は1時間ぐらいで、ポーチ作りは2時間を2回ぐらいと考えています。
一度、何かを作れるようになると、また何かを作りたくなるものですよね。初めは時間がかかっても、次からは少しずつポイントとコツをつかんで作業は早くなっていきます。教える方も、教わる方も大変なのは初めてのことだけです。
教わる方は楽しいと感じていれば、大変さはさほど感じてはいないのだと思います。
小学生でも使いやすい!どんな生地もきれいに縫えるミシン選びについて
私もミシン仕事は好きな方なので思うのですが、ミシンは少しできるようになるとすぐにいろいろなものが作りたくなります。ミシンは薄手のものから厚手のものまできれいに縫えるものでなければ、満足できない場合があるんですよね。
そのためこの際、私といっしょに長く使うことも考えて、洋服などもそれなりにきれいに縫えそうなものを選ぶことにしました。
押え圧調節機能
初心者の子どもでもシンプルで安心でき、薄手~厚手の生地までを気にせずきれいに縫えるためには押え圧調節の機能はどうしても外したくなかったんですよね。
ミシンは、生地の上から押える押え金と下から生地が滑らないように押える送り歯によって生地を支えて前に縫い進めていくんですよね。
そのために「きれいに縫いたい」と思ったら、厚手の生地と薄手の生地では、生地を押える圧力の調節が必要なんです。
生地の特性や厚さに合わせて、その都度、調整できる必要があるんです。
「とにかく縫えればよい」と思われる方は気にしないのでしょうが、圧力の調整が生地に合っていないと
- 縫い目にしわが寄ってしまう
- 生地に送り歯の跡がついてしまう
などが起こってしまい様々な生地を使ってきれいに仕上げるのは難しいのです。
ミシンは、店によっては5年保証をつけてくれるところもありますので、先のことを考えても中途半端にお手頃のものよりも、自分が求める機能がついていてできるだけシンプルに納得のできるものを長く使っていくのが一番だと思います。
小学生のお子さんや初めてミシンを購入しようと考えている方のためにミシンの選び方をまとめてみました。
まとめ
今回は、小学生生活も残り少なくなってきた、高学年の冬休みだからこそ、やっておきたいことをまとめてみました。
【年間行事や日本の文化や昔ながら生活習慣の体験】
実際に昔の遊びをいっしょに体験したり、年間行事のある忙しい時期には、できそうなことだけでもよいので大人と同じ役割を体験させてあげましょう。時間の使い方、お金の使い方、生活にかかるお金の感覚を実体験させてあげましょう。
【進路をイメージするために通えそうな場所にある高校や大学の情報をたくさん知っておく】
何となく知っているのと、実際にその高校の進路実績を知っているのとでは大きな違いがあります。「なぜ、そのように高校によって違いがあるのか?」ということを知っていれば、目指す高校も具体的にイメージできるので、中学での3年間の過ごし方は違ったものになるでしょう。公立中学校へ進学し高校受験をする場合には、小学校よりも勉強ももっと難しくなりますし中学1年生からの積み重ねがとても大事だと思います。
まずは、どこへ向かって3年間を過ごすのかをイメージするのがとても重要に感じます。
【新しいことにチャレンジ!やったことのない新しい技術を学ぶ】
何でもかんでも、早くに教えればよいわけではないと感じています。スマホにせよパソコンにせよやり方を覚えてしまえば、頭や手を使うよりラクなことは確かです。子どもは、そういったものにはとても興味がありますので、楽しく感じようですし、すぐに覚えてしまいます。
しかし、子どもが安全に自分や他人に危険がないように責任を持って扱う意識がないうちには、簡単に操作方法を教えることはしません。
それから今、学校で学ぶべきことをおろそかにしてしまうようでは元も子もないですものね。日頃の学習は、しっかりと身につけていくことを約束した上で「今なら、教えておいてもよいかな」というタイミングで教えてあげるのが大切ですよね。
小学生の時期は、学校の授業や友達の行動などによって興味や関心がわかりやすく変化していきますよね。
進路を考えることなど、普段は親の言うことなど右から左で「まともに聞いていないんじゃないかな?」と思うこともありますが、それなりに自分に引っかかったものは頭に残っているんですよね。
中学校の説明会などで学校の教育方針の説明を聞いてみると「自立へ向けて」ということが一番前面に出てくる気がします。
勉強だけではなく、学校では教えてもらわない日常生活でのことも家庭では「自立」へ向けて教えていけるようにしたいですね。
小学校のうちから学校の授業や成績に直接関係ないことでも、社会へ出てから役立ちそうなことをタイミングを見計らいながら教えてあげましょう。
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